NotionDataBaseのID Prefixに込めたい要件が大きすぎて人では解消できないためChatGPTに投げてみた

NotionDataBaseのID Prefixに込めたい要件が大きすぎて人では解消できないためChatGPTに投げてみた

NotionDataBaseのID Prefixが中々決めきれなかったのでChatGPTに任せてみた記録です。
Clock Icon2023.09.12

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NotionデータベースのPrefix指定による固定採番は便利なものですが、肝心のPrefixが悩ましいものです。

できるだけユニークな意味を持つPrefixにしようと考えたものの、人にはやはり限界があります。そこでChatGPTに丸投げしてみました。

今回のPrefix要件

サービス開発室では、社内で発生する問い合わせについて頻出するものは自己解決向けにデータベース化しています。この要件をそのままPrefix化したいと考えました。

  • サービス開発室
  • FAQ
  • ふりかえり

データベースのID Prefixが可能としている文字数要件は9文字です。

ChatGPTにぶんなげる

あれこれ考えても9文字には到底収まらないので、早々にAIを頼ります。

今回投げた指示は以下の通り。

ハイフンと半角英数字による最長9文字構成で、略称を含んでも問題なしで、「サービス開発室」と「FAQ」と「ふりかえり」の意味をいずれも含める、という要件を満たす文字列と各文字列の構成に関しての要約の両方を出して

ChatGPTの答えは以下の通り。

これなら問題なさそうですね。

もしも食い違うとき

問題があるとすれば、同じ問い合わせでも「最長9文字構成」という要件が想定した通りには解釈されない時です。

試しに計算させてみました。

どう見ても9文字に見えないので、自前計算してみます。

% python -c "print(len('ServDevFAQ'))"
10

確認は大事ですね。

あとがき

ChatGPTはセッションを新しくすると全く異なる答えを持ってくるので、おかしいなと思ったら根気強くやりなおしましょう。

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